四季が丘市民センター

『夏の星空観察会』   (取材報告:コミュニティ事務局長 尾崎)
   ●日 時  平成24年727日() 19:30〜21:00

   ●場 所  四季が丘中学校

   ●参加者  約40名


   ●レポート
平成24年7月27日(金)、四季が丘市民センターの主催で「星空観察会」が、四季が丘中学校で開催されました。 午後7時30分に集合したのは約40人、子供たちに交じって、お父さん、お母さん、おじいちゃんも参加しました。 四季が丘中学校の教頭先生が中心になって、上級者が使う大きな天体望遠鏡3台と、双眼鏡1台のほか、月面地図、星座表が準備され、みんなで四季が丘の夏の夜空を観測しました。
夏の夕暮れは遅く、集まった時間帯は空を見上げてもまだ月しか見えず、まずは、一番星探しから。

どこに見えるか、みんなで目を凝らして探しました。さすがに子供たちはすぐに一番星を見つけていましたが、お父さん、お母さんにはなかなか見つけられませんでした。
星が見えてくるまで天体望遠鏡の観測対象になったのは、夕暮れの南の空に見えていた明るい「月」。
教頭先生の指導のもと、「静かの海」「晴れの海」「危機の海」「氷の海」を見ました。 大人であれば耳にしたことのある月面のクレーターを天体望遠鏡のレンズを通して実際に自分の目で間近に見ると、自ずと口から出てくる話題は、1969年7月にアポロ11号が月面着陸をしたこと。 ずいぶん昔のことなのに、まるで昨日の出来事のように思い出せて、童心に返れた楽しい瞬間になりました。 (筆者も、大阪万博で「月の石」を見学に行った一人です。)

「月」の次に観測対象になったのは、西寄りの空に明るく光る「土星」と「火星」。 「土星」は、ドーナッツが半分食べられて無くなったように見える輪と小さな数個の衛星を確認することができました。 そして、天体望遠鏡でひときわ大きくなった赤い星「火星」を見た子供たちは、「燃えているみたい」と、子供らしく表現していました。

空が濃い青色から群青色へと変わり、一番星、二番星、三番星と見える星が増えていき、しだいに見慣れた星座が現れてくると、 教頭先生が、「いいですか・・・こちらに光る・・・」と、東の上空を指差しました。 ひときわ明るい星が 「こと座」のベガ、ベガから右下の方向にあるのが「わし座」のアルタイル、ベガから左下の方向にあるのが「はくちょう座」のデネブ、 これを結んだ三角形が 「夏の大三角」ですよ、と説明すると、よく分かっている子供たちだけでなく、お父さん、お母さんも一緒になって、 夏空にくっきりと見える大きな三角形を、隣どうしで指差して確認しながら感激して見ていました。 だんだんと目が星空に慣れてきたこともありますが、夜も更けて時間も9時ころになってくると、一つ一つの星の煌めきがよく分かるようになってきて、 「一等星」「二等星」「三等星」の違いも見分けられるようになってきました。 子供たちの中には星座に詳しい子もいて、教頭先生に専門的な質問をしていました。 そんな姿をみていた大人たちは、これをきっかけに、四季が丘から「宇宙飛行士」が誕生したら凄いね・・・、などと夢のようなことを思い浮かべていたのかもしれません。

今年は、秋にも二回目の星空観察会が計画されていますので、四季が丘の「秋の夜空」を一緒に見上げてみませんか。


一番星を探しています。

少し靄がかかってきました。

お月さまの観測です。

土星や火星を見ています。

南の空にさそり座やしし座が見えます。

土星の衛星が見えているのかも。

燃えるような火星が見えています。

夏の星座が見えてきました。
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